今回の記事の紹介は、オフィスワーカーの緑(観葉植物)に対する意識調査です。アンケート調査は、東京 千葉など都市部にオフィスがあり、勤務時間の長い業種の会社・部署に対して行われました。225通の回答があり、男性65%、女性35%という比率です。

「普段、観葉植物等の緑と接しているか」という問いに対しては、接しているとの回答が80%であり、非常に多い結果でした。接し方としては、回答の半数以上の方が育てているとの事でした。だだ多くのオフィスワーカーは自宅やプライベートで接していてオフィスでのかかわりは少ないと考え阿られます。また、観葉植物等の緑の療法的効果に興味があるか」と問いに対して興味があるが74%、そして観葉植物等の緑にどんな効果に興味がありますか」の質問にたいして、「リラックス効果」「リフレッシュ効果」が非常に多く、人の心身に対する効果に期待が高まっています。オフィスワーカーは、観葉植物等の緑との関わりを持つ事、つまりオフィスに観葉植物等の緑を導入すれば従業員の満足度の向上に繋がり、オフィス環境に観葉植物等の緑を設置すれば積極的に利用される可能性が高いと考えられ、ストレス緩和といった療法的効果が期待されています。近年、精神的なストレスは増加し鬱病などの気分障害の患者数は10年前に比べて倍以上ともいわれています。そして、会社で働く事が出来ないといった人が今後も増え続ける事が予想されます。それ故に、オフィスの環境改善に向けた活動は、どの会社も解決すべき問題として取り組むようになってきており、その中の一環として観葉植物等の緑を取り入れる事は必要不可欠なものになりつつあるのではないでしょうか。