カシワバゴムは、観葉植物の一種で、多年草に分類されます。学名は”Ficus elastica”で、ゴムの木とも呼ばれます。熱帯アジア原産の常緑樹で、室内で育てることができます。
カシワバゴムは、葉が大きく光沢があり、緑色や深紅色、黄色などの葉色を持ちます。また、鉢に植えた場合には、高さ2〜3メートルになることもあります。
育てる際には、直射日光を避け、明るい場所に置きます。土壌は、排水性のよいものを使用し、水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。また、春から秋にかけては、2週間に1度、液体肥料を与えるとよいでしょう。
カシワバゴムは、室内での空気浄化効果が高いことが知られており、また、観賞用としても人気があります。ただし、葉が大きく重いため、場所を移動させる際には注意が必要です。その他、管理として葉の埃を拭き取る際には、葉の裏側に手を添えて表面を軽く拭きます。こちらも葉が破れやすので注意が必要です。